●PEEK A BOO 2/4
「PEEK A BOO」2本目の紹介です。「青メビ」総集編は第3部。放送日(推定)1986年8月14日。


例によってまずカウントダウン。

ノリノリの3人。CM明けから「青メビ」総集編の第3部。今夜は第12〜16話の分。

西の方と浅野が会っているのを見た君島は部屋を飛び出す。
浅野「待ってよ君島!」
君島「浅野なんか大っ嫌い!」

浅野は西の方をなじる。
浅野「あなたがみんないけないんだ!どうして君島と私のことをめちゃくちゃにするんですか」
西の方「あなたのことが好きだからよ。ひとを好きになるとほかのことなんかどうでもよくなっちゃうのよ。あなたにはわからない・・・人を愛したことがない人にはわからないわ」

美術館で西の方を待っていた君島。
「あなたを殴りに来ました」その腕を受け止める西の方。そして抱き寄せ合って・・・。

翌朝。
君島「西の方、さようなら。あなたにいただいた思い出はお返しします」

浅野「はい、もしもし。あ、君島のお母さま。どうしたんですこんな朝早く」
君島の母「のり子が・・・うちののり子が家出したんです!」浅野「家出?・・・君島が家出?!」

浅野「あなたは君島が家出して何とも思わないんですか!君島のことをめちゃくちゃにして・・・その上私のことまでどうしようって言うの!もう、私の前に現れないで下さい」

浅野はキスしようとする西の方をひっぱたいて立ち去る。

港で君島を見つけた西の方は浅野に電話で知らせる。

駆けつけた浅野。
浅野「君島、帰ろう・・・」
君島「来ないで!あたしのこと憐れんで、そんなに面白いの!?ほっといて!」
君島をひっぱたく浅野。

立ち去ろうとする西の方に
浅野「西園寺さん。あたしはあなたを憎みます。あなたは本当に悪魔です!」

君島を家まで送ってきた浅野。
君島「もう、こないで。浅野と会うのつらいから。もう、どうやったって、前の私には戻れないんだもの・・・」
浅野は2人で撮った写真を差し出すが、君島はそれを握り捨てる。

そして西の方もヨーロッパへ去ってしまう。
「女はメビウスの百合。いつ出会い、いつ魅せられるかわからない、青いメビウス・・・」

或る日、偶然浅野が肩をぶつかったのは西の方にそっくりな女だった。「あら・・・シャネルの香り・・・」浅野のうなじに頬を寄せる。。。

「・・・!」(終わり)

パート2に乗り気な3人。

「フォトマドンナ」のあとエンディング。
理沙「大バカ!」江原「中バカ!」小野「小バカ!」「3人合わしてバカバカバカバカ・・・!!」とわけのわからないことを言いつつお別れ(笑)

というわけで「青メビ」もう終わっちゃいました。総集編だから早いです(^^;(でもまだ続篇があります)。最後に出てきた西の方と瓜二つの女は何者だかわからないのですが、その前にも一度登場して西の方と話していたのでおそらく血縁者のようです。また、物語の最初で浅野と西の方とが出会ったときの運命の台詞が「あら・・・ココシャネルの香りね・・・」だったらしいので、ラストシーンは新たな物語の始まりを暗示させるという結末になっているようです。
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PEEK A BOO 山本理沙メモリーズ



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