●瑠璃彩夢物語 第7話 |
★ストーリー |
桂木麻美の元へ佐伯ゆかりから電話がかかってきて、話があると言う。
橘麗華の家へ急ぐ麻美。
だが夏目圭一に止められる。
夏目は麻美の腕時計を借り、1時間経っても出てこなかったら中へ踏み込むと言う。
麻美が中に通されると、麗華とゆかりがいる。 麗華「佐伯さんはあなたと夏目さんのことはっきり聞きたいって言ってるの」 麻美「佐伯何言ってるのよ。私と夏目君とは・・・」 麗華「別に何もないっておっしゃるの。だったら話は簡単ね」 ゆかり「私、夏目君のこと好きなのよ」 と、そこへ夏目が踏み込んでくる。 夏目「お前何寝言いってんだよ。・・・さ、タイムオーバーだ」 と、麻美を連れて帰る。 麗華「(ゆかりに)いい子ね、上出来よ。これで彼はあの子から遠ざかって行くわよ・・・」 その夜、試合のための練習を終えて夏目が家に戻ると、部屋の前にゆかりが待っている。 夜の公園で話す2人。 ゆかり「夏目君、怒ってるのね」 夏目「当たり前だろ。さんざん人に迷惑かけておいて、どうしてあんな奴と一緒にいるんだよ」 ゆかり「わからない・・・だけど橘の君には逆らえない・・・運命みたいなものかもしれないけど・・・」 夏目「興味ねえよ。もう帰るよ」 ゆかり「わかって欲しいの。私、夏目君のことも好き」 夏目「やめてくれねえか。気持ち悪いんだよ。あんた、女が好きなんだろ」と帰ろうとする。 (気持ち悪いんだよ・・・)(あんた、女が好きなんだろ・・・) その言葉にショックを受けたゆかりは、石段を降りる夏目をふいに背後から突き飛ばしてしまった・・・。 |