●瑠璃彩夢物語 第10話 |
★ストーリー |
夏目圭一の部屋で佐伯ゆかりの姿を見た麻美は泣きながらアパートを飛び出す。 そこへ橘麗華が現れる。 「さあ、いらっしゃい。初めて出会った時から、 あなたは私のところへ来ることになっていたのよ・・・」 麗華の部屋のソファで、肩を抱かれている麻美。 麗華「あなたは今、大きく変わろうとしているわ」 麻美「私はいったいどんな風に変わるんでしょうか?」 麗華「こわい?あなたは誰かを欲望したことがあるの? 欲望は醜いわ。でも欲望のない愛なんてありえないのよ。 人は経験によってだけ変わることができるわ」 麗華はキスしようとするが、麻美は目を瞑って顔を背ける。 麗華「残りの80%・・・早く女になりなさい。 そして欲望に蒼ざめた顔で誰かを見つめて御覧なさい・・・」 夏目がゆかりとデートする様子を見た麻美はますます麗華に傾倒する。 一方、夏目はゆかりに聖彩華学院の卒業名簿を借りてきて欲しいと頼む。 ゆかり「調べるの?橘の君のことを・・・ 誰のためにそんなことをするの?」 夏目「勿論、俺自身のためさ・・・」 或る日、道でばったり出会った麻美とゆかり。 ぎこちない間と会話。 だがすれ違ったとき、ゆかりは麻美から橘の君と同じ香水の匂いがするのに気づいた。。。 |