●瑠璃彩夢物語 第12話 |
★ストーリー |
丸井総一郎から、部屋が荒らされていたことを知らされた夏目はそれが橘麗華のいやがらせだと気づく。 丸井「あの人がそんなことするわけないだろう」 夏目「嫉妬してんですよね、俺に」 丸井「何で男のお前にあの人が焼きもちなんか焼かなきゃいけないんだよ」 夏目「あいつはね、普通の女じゃないんですよ・・・百合ですよ」 丸井「百合?」 丸井「・・・しかしなああの人が百合だなんて信じられんなあ」 夏目「でもそんな感じするじゃないですか。根っから男を寄せ付けないって言うか」 丸井「でもああ言う女に限って男にコロっといっちゃうもんだんだよ」 夏目「そんなことよりあの2人のことを心肺してあげた方がいいですよ。あの女の為に振り回されてるんですから」 丸井「そうか、相手が女だけにやりにくいよな・・・」 その頃、麻美とゆかりには麻美の部屋で話している。 ゆかり「・・・ごめんね、あたしと夏目君のこと・・・」 麻美「そんなこと、気にしてないよ」 ゆかり「あたしが強引だったの・・・橘の君のこと忘れたくて。でも夏目君、私に何もしてないよ、今も・・・」 麻美「佐伯・・・橘の君のこと、好きだったんだね・・・」 ゆかりを抱き寄せる麻美。 その晩、バーで飲んでいる麗華の元へタキシードで決め込んだ夏目と丸井が現れ、デートに誘う。 |