●瑠璃彩夢物語 第4話 |
★ストーリー |
麻美は嬉々として待ち合わせの場所に赴くが、夏目は怖い顔でずっと黙っているので不審に思う。 一方、ゆかりはパーティーに行こうとする丸井総一郎を引き止めて喫茶店で時間を潰し、パーティーが終わった頃合を見計らって、 夏目と麻美に合流する。4人はディスコに向かうが、スニーカー履きの夏目は入店を拒まれてしまう。 夏目「俺帰るからさ。もう役目は済んだしさ」と1人店を出る 麻美「佐伯どういうこと?どうして夏目君私のこと呼び出したりしたの?」 ゆかり「桂木のこと気に入ってるからじゃない?」 麻美「だったら夏目君、何で何も言わないで怖い顔してたのかしら」 ゆかり「夏目君ああ見えても照れ屋なのよ、気にしない方がいいんじゃない」 麻美「じゃあパーティーって何のこと?佐伯何か私に隠してるでしょう!?」 丸井「何ごちゃごちゃわけのわかんないこと言ってんの。踊ろうよ!」 とゆかりを誘い出す。 2人が席を立った後、橘麗華が現れる。 麻美「あなたはあの時の・・・」 麗華「またお会いできて嬉しいわ。今夜ディスコに来たのは前からのお約束?」 麻美「そうじゃなくて成り行きで来ちゃったんです」 麗華「成り行きでディスコには来るけど、インビテーションカードまで届いたパーティーにはご欠席というわけ?」 麻美「え?」 麗華「今夜のパーティーにはあなたも来ると風の便りに聞いてわたくし、楽しみにしていたのよ」 麻美「パーティーって何のことですか?」 麗華「あなたご存知ないの?」 そこへ麗華に気が付いたゆかりが戻って来る。 ゆかり「橘の君すみません、桂木をディスコに誘ったのは私なんです」 麗華「そう・・・佐伯さんあなたなの。今夜のところは大目に見てあげるわ。でもそのうち、お仕置きがあかもしれなくてよ」 と、冷たく言って席を去る。 暫くしてトイレに立った麻美を麗華が待ち伏せている。麗華は「2人(ゆかりと丸井)の邪魔をしては いけない」と言葉巧みに麻美を表へ誘い出す。しかし店の外で待っていた夏目が麻美を麗華の手から取り戻す。 麗華「邪魔な男ね・・・。思ったより邪魔が多いので嬉しいわ」 一計を案じた麗華はお調子者の丸井を自宅に招いて酔い潰し、ゆかりに迎えに来るよう電話をかける・・・。 |