●瑠璃彩夢物語 第6話 |
★ストーリー |
一旦は佐伯ゆかりとの仲を疑った麻美だが、ジムでひたすらボクシングの練習に打ち込む姿を見て気持ちが落ち着く。 麻美「わかった。男と女が一晩一緒にいるってどういうことか。・・・ねえどうしてこんなに一晩中練習するの」 夏目「俺には時間がねえんだよ。同期の連中がどんどん試合に出てるってのに俺は練習量が少ないからホサれてるしな」 麻美「じゃあバイトやめて練習すればいいじゃない」 夏目「バカ、誰が食わしてくれんだよ」 麻美「・・・ねえ、佐伯とは昨夜どうしてたの」 夏目「さあね。俺は先に寝ちまったから。・・・聞くなよ、彼女に何があったかなんて」 麻美「どうして?・・・それも聞いちゃいけないんだ」 夏目「ああ・・・ただ、あの橘麗華って女には気をつけな。次に狙われてんのはあんただぜ」 麻美「狙われてるって・・・!?」 夏目「・・・」 一方、夏目の部屋にいるゆかりを丸井総一郎が訪れ、ドアの向うから、家に帰るよう説得するがゆかりは拒否する。 だがそこへ橘麗華が現れ諭すと素直にドアを開ける。麗華に送られて行く車の中でキスする2人・・・。 翌日からゆかりは学校にも来るようになるが、麻美を避けて口もきかない。 麗華はまた丸井を利用することを考え、このままではゆかりを夏目に獲られてしまうと煽り立てる。 麗華「あの夏目圭一って子、あなたにとっては邪魔な人間よね。始末しましょうよ」 丸井「始末ったって・・・」 麗華「私にいい考えがあるの・・・」 麗華にそそのかされた丸井は、パパがスポンサーになってやるから、試合をしろと夏目に告げる。 そんな或る日、夏目はロード・トレーニング中に、麗華がゆかりを車に乗せて走り去る場面に遭遇する。。。 |